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製品情報 > 測定原理(1-3)
測定原理

 1.測定の原理
1-3.「汚泥活性度」について
3StepDO解析法において「汚泥活性度」は活性汚泥が廃液中のBOD成分を分解する能力を評価する指標です。活性汚泥は多種多様な微生物から成り立っているもので、原水中のBOD成分に適合した微生物群が優勢になります。実装置の活性汚泥の「汚泥活性度」は、微生物自体の濃度や活動状態により、また原水の性状変動により常に変化しています。
「汚泥活性度」の定義は活性汚泥が原水を分解する酸素消費速度なので、測定対象活性汚泥に原水を添加したときに図1-1の1の点線と2の実線の乖離幅から計算しますが、実際の活性汚泥処理においては通常、原水の成分組成は変動しているので比較対象の基準としての「汚泥活性度」を測定する場合、何を基準の廃水とするかはたいへん重要な事項となります。3StepDO解析法ではこの基準とするBOD物質の液を「BOD基準液」と称します。
BOD基準液としての必要条件は
  @通常の活性汚泥で、十分な大きさの分解速度があること
  A原水の分解速度の変化とBOD基準液の分解速度の変化に相関がある
ことです。
原水基質が一定であれば、その廃液を指標にするのがベストですが、廃水処理の性格上、基質が常時一定の廃液はないため、代表的な基質に共通に反応する合成液を指標にするほうが全体を代表しやすい。どの合成液が最適かは、活性汚泥毎で性質が異なるため、該当活性汚泥で分解速度等の実測から選定する必要があります。また同じ活性汚泥でも、全く新しい廃液を継続的に処理することになった場合には、汚泥の性質が変化しますので、BOD基準液の選定をやり直す必要があります。
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