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eLD:極低DO制御システム

 ◎極低DO制御システムの概要
eLD制御は曝気槽のDOを殆ど0[mg/l](0〜0.5[mg/l]の微好気環境)に制御するシステムです。
曝気槽のDOを酸素不足でないほとんど0[mg/l]にすると、BOD処理能力を落とすことなく、
BODと脱窒の同時処理ができたり、大幅な曝気風量の省エネが可能、などなど
通常のDO≒2[mg/l]の好気環境とは、かなり異なる処理状態が現出されます。
しかしながら、DO計では0[mg/l]以下は測定できないこともあり、
原水変動が大きい場合、曝気槽DOを低くすると酸素不足になる危険性があり、
従来はDO≒0[mg/l]の微好気領域は、利用されてきませんでした。
極低DO制御システムは、これを可能にする制御システムです。
                              ★《極低DO制御概要解説
◎装置構成:曝気槽上に設置する子機(曝気槽の流れ方向に複数個所)と、制御室のDCSの近くに設置する親機から構成。
      子機で、その場所の汚泥の酸素消費速度からDO≒0[mg/l]となる曝気空気量を測定・計算し、WiFiまたは有線LANで
      親機に送信。親機は、そのデータを制御信号に変換してDCSに出力し、曝気ブロアーを制御する。
      図は装置構成の1例です。
◎測定画面:
   画面には、各子機の曝気槽DOと活性汚泥混合液のRr(酸素消費速度)と曝気風流と曝気量校正がトレンド表示されます。
   通常のDO一定制御とは異なり、活性汚泥混合液のRrが測定表示されることで、曝気槽の負荷のかかり方が一目瞭然となります。
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◎効果
1.大幅な曝気動力の省エネ
  曝気槽DO≒2[mg/l]の好気運転の曝気風量の約35〜40%程度の曝気風量削減になります。
  特にN/BODの大きい原水の場合(下水など)では、曝気風量は約1/2になります。曝気槽が5000m3クラスの場合、省エネ額は1,500万円/年程度
2.BODと脱窒の同時処理
  BOD処理能力を落とすことなく、生物脱窒装置と同等以上のN除去率の脱窒ができます。
3.高N含有排水の処理安定
  N(窒素)を多く含む原水を処理する活性汚泥は、運転管理が非常に難しくなります。NはBOD菌によりNH4-Nとなり、硝化菌(アンモニア酸化細菌)に
  よりNO2-Nになり、硝化菌(亜硝酸酸化細菌)によりNO3-Nに変化します。この過程で発生するNO2-Nにより、活性汚泥は阻害を受けます。
  極低DO制御では、NO2-N生成→即脱窒によりNO2-Nが蓄積しないので、処理が安定します。
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